パニック障害 接し方 家族

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こんにちは。

パニック障害というのは、電車などの人の多い密室空間や、
隠れる場所の無い広場などで急に激しい動悸が起こったり頭が真っ白になったり
時には気を失ってしまう心の病気です。

私も１０年以上パニック障害を抱える患者の一人ですが、
正直、うまく付き合っていくしかありません。

心療内科にも通い何度も治療を試みましたが、
結局のところ完治には至っていないのが現状です。

ただ、私の場合は電車にも乗れるようになりましたし、
密室でも滅多に発作のような症状は出なくなりました。
その日の体調やストレスの状態によって不安定なときもありますが、
日常生活に支障無い程度まで回復しました。


ご家族がパニック障害になってしまったとしても悲観的に考えないで下さい。
病名だけ聞くと混乱して、接し方が分からないとお思いかもしれませんが、
死んでしまうような病気ではありませんし、付き合い方さえ覚えれば
普通に生活することもできます。

芸能人にもパニック障害に苦しんでいる人がいるというニュースをよく観ますね。
有名なところではKinkiKidsの堂本剛さんや、最近だと俳優の綾野剛さんなんかも
パニック障害をわずらっていると噂されています。

どちらも表舞台に立って活躍されていますから、何の心配も無いことが
わかっていただけると思います。


が、しかし。


パニック障害が重い時期というのは確かにあります。
電車に乗って外出することが非常にきつくなってしまいますから、
そんなときは無理に会社や学校にはいかせないようにしてください。
優しく見守っていただくのが最善のご対応だと思います。
日常的な接し方は特に変えていただく必要なありません。


社会人になって外出できなくなると経済的にきつくなると思いますが、

今の時代はパソコンがインターネットに繋がってさえいれば仕事はできます。

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このように、自宅にいても仕事はできます。

基本的にパニック障害は外出さえしなければ何の問題も出ません。
荒療治で無理に外出したり電車に乗って取り返しのつかないほど重い症状になる前に、
ぜひいろいろな選択肢をご覧になってください。

心が落ち着けば、症状は次第によくなります。
というより、上手く付き合っていけるようになります。


パニック障害暦１０年以上の私が保証いたします。

ご家族の方も、ぜひ前向きに考えてみてください。

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タグ：パニック障害 接し方 堂本剛 家族 綾野剛