結婚しない ４話 感想

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結婚しない　第４話　観ました。

早速感想です。

「結婚しない」が始まって以来、このブログでは酷評ばかり
してきましたが、今回は良かったと思います。

細かいことを言い出したらそりゃ～いろいろとあります。
母親役の市毛良枝に対して父親役が地味すぎるとか。
本当に急いでるなら走ってドレス探しに行かないでしょ、とか。

でも、「結婚が誰のためのものか」という4話のテーマは
考えさせてくれる内容でした。

菅野美穂の妹（中村ゆり）が結婚前に妊娠したことで
結婚式を挙げないと言い出すことから始まった4話。

結婚式、披露宴というのは、親戚や友人、お世話になっている人達に
結婚を報告するという場なわけで、結婚という制度の象徴です。
それをしないとなると、親としては複雑であることは間違いないと思います。

結婚は本人同士が夫婦になるということももちろんですが、
家族と家族が一緒になるものだと思います。
それは戦国時代の政略結婚のように、家同士のつながりを持つために
子供を結婚させていたということとそう変わらないかも知れません。

私は個人的にとても幸せな結婚をさせてもらったと思っていますが、
お互いの家族に祝福してもらったということが大きな要因です。

やはり、それぞれの家族が幸せであるということが、
結婚の条件になるのではないでしょうか。
必ずしも親に賛成されて結婚する人ばかりでは無いはずなので、
私はそういう意味でとても幸せです。


価値観というのは、育った環境によって作られるものだと思います。
とくに「家族」に対する価値観は、生まれ育った家庭環境によるところが
ほとんどを占めるのではないでしょうか。

結婚する相手には、少なくとも「家族の価値観」が共通する人を選ぶべきだと思います。

そうすれば、その人は少なくとも親に反対されるような相手では無いはずです。


と、私の個人的な結婚観はこのくらいにして、

結婚しない第4話は、ドラマの構成としても良い内容でした。
多少クサいのはしょうがないとして、家族だけのガーデンウェディングを
企画してあげた菅野美穂の一生懸命さとやさしさが爽やかでしたし、
天海祐希と玉木宏のサポートもドラマを盛り上げていたと思います。

菅野美穂と玉木宏がくっつくんでしょうか。
本当はもう観るのやめようかとも思っていましたが、
もう少し観てみます。

以上、結婚しない　4話の感想でした。

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タグ：結婚しない　4話　感想 菅野美穂 天海祐希 玉木宏 中村ゆり